600点→875点となる過程で実際にどんな問題集を使ったかをお伝えしてきました。
過去記事:
【TOEIC700点越え】するまでにやってきた英語上達のための問題集・教材(ワーホリ前後)
【TOEIC800点越え】するまでにやった英語上達のための問題集・教材。(790→875点)
今回は、TOEIC875点→890点とわずかながらスコアアップした際にどんなことをしていたか、何を使っていたかについてお伝えしたいと思います。
ちなみに、TOEIC875点→890点となる間に3年弱の月日が流れています。
まずは、TOEICスコアの変化です。
TOEICスコアアップの軌跡(TOEIC875点→890点)
<2010年9月12日受験>
TOEICスコア875
1年ぶりに受験して、初めての800点越え。前回プラス85点。
ワーホリ後、2年ほど経過していますが、前回のTOEIC受験からの1年間は仕事をしておらず時間に余裕があったため、勉強時間は結構取れていました。
大好きな海外ドラマを利用してリスニングを続けていたこと、ちまちま単語本を読んでいたこと、そして、TOEIC受験2ヶ月ほど前から問題集を猛勉強したおかげか、点数が上がりました。
↓【2年9カ月経過】
<2013年6月23日>
TOEICスコア890
2年9カ月ぶりに受けたTOEICはプラス15点。
その3年弱の間は、妊娠・出産、育児、2度目の妊娠と色々ありました。
英語に全く触れないブランク時期がかなりありながらも、時々思い出しては単語を覚えたり、何かしら英語に触れる機会(子どもに英語の絵本を読んだり英語アニメを一緒に見たり)があったこと、
受験直前に問題集を短期的に集中してやったおかげか、わずかながらスコアアップできたのだと思います。
それでは、【TOEIC875→890点】になるまでに使っていた問題集・教材を思い出せる限り書いていきたいと思います。
TOEIC875点→890点を取るまでに使った問題集・教材
2年9カ月ぶりに受けたTOEICはプラス15点。
その間、妊娠・出産、育児、2度目の妊娠があったので、全く英語の事を考えない時期もありましたが、ふと思いついては英語を読んでみたり、
子どもに英語に触れる機会を持たせようと思って英語の絵本を読んだり、海外アニメを見せたりしていました。
ディズニーアニメは、だいたいのものが英語音声や英語字幕に変えられるので、子供がまだ言葉がはっきりしないうちは英語で見せて私の勉強にも役立てていました。(その後、子供が日本語で見たいと言い出すようになり日本語音声&英語字幕の組み合わせで見ることが増えましたが。)
使っていた問題集・教材
●Duo3.0&Duo復習用CD
●キクタンSuper12000
上記の2つの単語集(DUO3.0、キクタン)は、出産前後もほそぼそとですがやっていました。(全くやらなかった時期もあり)
TOEICテスト前にまとめてがっつりと覚え直ししました。
●英語の絵本
子供に読み聞かせしていた英語の本(現在もたまに読み聞かせています)は、メイシーちゃんシリーズや有名なBrown Bearの絵本などです。
子どもの英語絵本は短くて簡単な文章で気軽に読むことが出来ますが、たまに見たこともない単語だったり熟語が出てきたりするので、侮れません。
子供に読み聞かせしながら音読練習して、易しい英語にゆっくりと触れる時間が増えました。
英語絵本は意外と勉強になるので、英語勉強中の人にもおすすめです。
●海外アニメ(ディズニーアニメ、Eテレなど)
海外アニメ・ディズニーアニメは副音声で英語にして見るか、英語字幕を表示して見ることで英語のリスニング&リーディング上達に役立ちました。
ミッキーマウスとロードレーサーズ/みんなでゴー! [DVD]
ちいさなプリンセス ソフィア/はじまりのものがたり [DVD]
重宝したのが、Dlife(ディーライフ)という無料の放送チャンネル。
Dlife(ディーライフ)という全国無料のBS放送チャンネルでは、ディズニーアニメだけでなく、情報・バラエティ、海外ドラマや映画など地上波では放送していない番組などを無料で見ることができます。
BSデジタル放送を見ることができる家庭であれば、Dlifeも見ることが出来るはず。
(詳しくは「Dlife公式サイト」へ)
またNHKのEテレでも海外アニメが放送されていますよね。
小さなプリンセスソフィア、おさるのジョージ、ミッフィーのぼうけん、きかんしゃトーマス
といったアニメも英語音声で見ることが出来ます。
アニメを英語音声で子どもが見ている間に自分も見ることで、子どもも親も一緒に英語学習の時間にすることができます。
しかし・・・子供が大きくなって日本語能力が発達してくると、子供は英語音声を嫌がるようになり、日本語にしてくれと言うようになります(うちだけ?)。
その場合は、字幕を英語字幕にして、音声は日本語にして、それぞれ照らし合わせてみることで「こう訳すのね」とリーディングの勉強になります。
しかも、すぐに次のセリフに移ってしまうので、読むスピードが速くないといけません。英語字幕をスピーディーに読むことで速読する力が養われます。
こんな感じで、海外アニメを見ることで、子育て中もなんとか英語に触れることができ、なおかつ子供の英語教育にもよいという一石二鳥。
楽しみながら英語の勉強をしたいという方にも、アニメを使った英語勉強はお勧め。
●TOEICテスト新公式問題集<Vol.4>
TOEICテストの1カ月ほど前からは、前述の単語集2冊を使うこと加え、前回800点突破した際に使用したTOEICテスト新公式問題集を再び解きなおしました。
公式問題集は3周しました。そして、3回目にはほどんど満点をとれるくらいまでやりこんで、本番に臨みました。
やはり公式問題集を時間を計りながら解いておくことで、TOEICテストの流れをつかめるし、本番のシミュレーションができるので、久々の受験でも自信をもって挑むことができました。
TOEIC受験前に公式問題集のようなTOEICテストの形式そのままの問題集を解くことは必須!
<補足>
2016年5月から新形式問題が導入され、それに対応した新しい公式問題集が出ています。
➡公式TOEIC Listening & Reading 問題集2
公式TOEIC Listening & Reading 問題集2
新形式問題になってから第三弾として発売された最新の公式問題集。
私も次回TOEICを受ける際にはこちらを購入予定。
●新TOEIC TEST完全攻略模試
この問題集は、前回のTOEICでも使用した難易度の高いTOEIC模試(3回分)です。
公式問題集と並行してTOEICの1カ月ほど前からやりました。
内容は相変わらず難しかったですが、それぐらい難しいのをやっておいたほうが本番は自信をもって挑めると思います。
この問題集は2006年のものでもう売っていないようです。(中古ならありました。)
さいごに
2年9カ月ぶりにもかかわらずTOEICのスコアが下がらなくて済んだのは、少しでも英語に触れる機会を日常生活に取り入れることが出来たからだと思っています。
TOEIC890点という点数は、履歴書に書くとたいては「英語が出来る」とみなされます。
しかしながら、私の場合はこの点数を取得しても英語を話すことが出来ません。
いまだに英語を話す機会も無く、もし英語で尋ねられても英語ではすらすらと出てこない状態で、「英語が話せます!」とは胸を張って言えないような会話力です。
なので、これからは、TOEIC890点という点数に見合った英会話力・英作文力をつけていくことが目標です。
→5年ぶりに受けたTOEICスコアは735点(2018年5月受験)でした(泣)
スピーキングは、オンライン英会話で、
ライティングは、英検準1級の1次試験用ライティング問題集で伸ばしていきます。
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