「アグリー・ベティ」は、ファッション雑誌「モード」を舞台に、ダサくてドジだけど真っ直ぐなベティが奮闘する姿を描いたアメリカのコメディドラマ(2006〜2010年)です。
外見より内面、ブランドより個性——英語で読むと、ベティの言葉がより一層力強く心に刺さります。
プラダを着た悪魔ファンにも刺さる内容です。実は劇中でジャスティンが「プラダを着た悪魔を7回観た」と言うシーンまであります😄
この記事では、アグリー・ベティから厳選した英語名言30選を、和訳と解説付きでご紹介します。

- ベティ・スアレス(Betty Suarez)の名言
- 1. “This is what you wanted, isn’t it? To humiliate me and make me quit? God forbid you had to work with the ugly girl your dad forced you to hire.”(シーズン1・パイロット)
- 2. “You are an attractive, intelligent, confident businesswoman.”(シーズン1)
- 3. “There is nobody here who cares about filling the inside, they only care about fixing the outside!”(シーズン1)
- 4. “Oh, I’m sorry Mark, I couldn’t hear you over your loud shirt.”(シーズン1)
- 5. “I’m wearing an eye patch.”(シーズン1)
- 6. “It’s great to work with people who actually eat.”(シーズン1)
- 7. “When I was a little girl, I hated getting my allergy shot. So I used to grab onto this tree outside my house and wrap my legs around it so tight no one could pull me off. These are thighs of steel!”(シーズン1)
- 8. “I’ve had to say goodbye more times than I would have liked, but everyone can say that.”(シーズン4・第11話)
- 9. “What we can’t do is live our lives always afraid of the next goodbye.”(シーズン4・第11話)
- 10. “The trick is to recognize when a goodbye can be a good thing. When it’s a chance to start again.”(シーズン4・第11話)
- ウィルヘルミナ・スレイター(Wilhelmina Slater)の名言
- マーク・セント・ジェームス(Marc St. James)の名言
- アマンダ・タネン(Amanda Tanen)の名言
- ダニエル・ミード(Daniel Meade)の名言
- ジャスティン・スアレス(Justin Suarez)の名言
- ジョバンニ「ジオ」・ロッシ(Giovanni “Gio” Rossi)の名言
- 仕事・自己受容・人生をテーマにした名言
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ベティ・スアレス(Betty Suarez)の名言
ブロンクス出身の純粋で前向きなラテン系女性。アメリカ・フェレーラが演じるベティの言葉は、外見や社会の目を超えた自己肯定感に溢れています。
1. “This is what you wanted, isn’t it? To humiliate me and make me quit? God forbid you had to work with the ugly girl your dad forced you to hire.”(シーズン1・パイロット)
(これがあなたの望みでしょ?私を恥ずかしめて辞めさせること?お父さんに無理やり雇わされた醜い子と働かなきゃいけないなんて、困るもんね)
💡 第1話でダニエルに向かって放つベティの宣戦布告。“God forbid ~”(〜なんてとんでもない・〜なんて困る)は皮肉を込めた強調表現として口語でよく使われます。最初から自分の「見た目」という問題を正面から言葉にするベティの強さが光ります。
2. “You are an attractive, intelligent, confident businesswoman.”(シーズン1)
(あなたは魅力的で、知性があり、自信に満ちたビジネスウーマンだ)
💡 ベティが鏡の前で自分に言い聞かせるアファメーションのセリフ。“attractive, intelligent, confident”の3語の並列は自己肯定の言葉として覚えておきたい表現。「I am ~.」の形で朝の習慣に取り入れられます。
3. “There is nobody here who cares about filling the inside, they only care about fixing the outside!”(シーズン1)
(ここには内側を満たすことを気にする人なんて誰もいない。みんな外側を直すことしか気にしない!)
💡 ファッション業界の表面主義を批判するベティの核心をついた言葉。“filling the inside”(内側を満たす)と“fixing the outside”(外側を直す)の対比がシンプルで力強い。英語の対比表現の好例です。
4. “Oh, I’m sorry Mark, I couldn’t hear you over your loud shirt.”(シーズン1)
(ごめんなさいマーク、あなたの派手なシャツがうるさくて聞こえなかったわ)
💡 マークへの軽やかな反撃の一言。“I couldn’t hear you over ~”(〜がうるさくて聞こえなかった)は「〜のせいで聞こえない」という構文で、音以外のものに使うとユーモアになります。SNSでも使えるウィットに富んだ表現です。
5. “I’m wearing an eye patch.”(シーズン1)
(眼帯をしてるの)
💡 アマンダに「何か変わった?髪切った?」と聞かれたベティの返し。“I’m wearing ~”(〜を着けている)はシンプルですが、このズレたやりとりがアマンダのキャラクターとベティのドジさを同時に表現しています。
6. “It’s great to work with people who actually eat.”(シーズン1)
(本当に食べる人たちと働けるのは最高ね)
💡 ファッション業界の「食べない文化」への皮肉をベティらしくユーモアで表した一言。“people who actually ~”(実際に〜する人々)の”actually”が皮肉のニュアンスを生んでいます。
7. “When I was a little girl, I hated getting my allergy shot. So I used to grab onto this tree outside my house and wrap my legs around it so tight no one could pull me off. These are thighs of steel!”(シーズン1)
(小さい頃、アレルギーの注射が嫌いだった。だから家の外の木にしがみついて、誰にも引き離せないくらいぎゅっと脚を巻きつけていた。これが鋼の太ももよ!)
💡 ベティの天然エピソードが炸裂する名場面のセリフ。“thighs of steel”(鋼の太もも)は“nerves of steel”(鋼の神経=度胸)などと同じパターンの表現。“wrap my legs around”(脚を巻きつける)も覚えておける動詞フレーズです。
8. “I’ve had to say goodbye more times than I would have liked, but everyone can say that.”(シーズン4・第11話)
(望む以上に何度もお別れをしなければならなかった。でも、誰でもそう言える)
💡 最終話でベティが語る感動のモノローグの冒頭。“more times than I would have liked”(望んでいたより多く)という表現は後悔や切なさを丁寧に伝える言い方。日常でも「I’ve done this more times than I’d like.」のように使えます。
9. “What we can’t do is live our lives always afraid of the next goodbye.”(シーズン4・第11話)
(できないのは、次のお別れをいつも恐れながら生きること)
💡 最終話モノローグの名言。“What we can’t do is ~”(できないのは〜だ)という強調構文は、禁止や限界を表すときに使える表現。“always afraid of the next goodbye”(次の別れをいつも恐れている)は人生の不安を表す詩的な言い回しです。
10. “The trick is to recognize when a goodbye can be a good thing. When it’s a chance to start again.”(シーズン4・第11話)
(コツは、お別れがいいことになれるときを見極めること。それが新たに始めるチャンスのとき)
💡 シリーズを締めくくる感動の言葉。“The trick is to ~”(コツは〜すること)は「ポイントは〜だ」を伝えるときの実用表現。“a chance to start again”(再出発のチャンス)は前向きな転換を語るときに使えます。
ウィルヘルミナ・スレイター(Wilhelmina Slater)の名言
モード編集長の座を狙うファッション界の女帝。バネッサ・ウィリアムズが演じるウィルヘルミナの言葉は、冷酷で鋭く、ときに笑える毒舌の宝庫です。
11. “Even if I wanted to express sympathy, I physically can’t.”(シーズン2)
(同情を表したくても、体が物理的にできない)
💡 ウィルヘルミナの冷淡さを端的に表した名言。“physically can’t”(物理的にできない)を感情に使うのがユーモラス。「I physically can’t stand this.」(これには体が耐えられない)のように強調の誇張表現として使えます。
12. “Story as old as time.”(シーズン1)
(時代を超えた古い話ね)
💡 ありきたりな状況を一言で片付けるウィルヘルミナの冷静な反応。美女と野獣の主題歌「Tale as old as time」をもじった表現。“as old as time”(時代と同じくらい古い=永遠の真理)はそのまま使えるフレーズです。
13. “What is it with white people and Taye Diggs?”(シーズン1)
(白人とテイ・ディグスって、なんなの?)
💡 ウィルヘルミナらしい辛辣なひと言。“What is it with A and B?”(AとBってどういうこと?)は、理解できないこだわりや執着に対して使うカジュアルな表現。「What is it with him and coffee?」(彼とコーヒーってどういうこと?)のように使えます。
14. “Shh. Purge this from memory.”(シーズン1)
(静かに。これを記憶から消して)
💡 感情を見せてしまったあとにマークに命令するウィルヘルミナ。“purge ~ from memory”(〜を記憶から消す)は劇的な言い回しで、日常では「Let’s purge this from our memory.」(これは忘れよう)のようにも使えます。
15. “Did you just gesture at me when you said Kwanzaa?”(シーズン1)
(クワンザって言いながら私にジェスチャーしたの?)
💡 ダニエルの無意識の行動を鋭く指摘するウィルヘルミナ。“Did you just ~?”(今〜したの?)は、信じられない行動をされたときに使う口語表現。「Did you just eat my lunch?」(今私のランチ食べたの?)のように使えます。
マーク・セント・ジェームス(Marc St. James)の名言
ウィルヘルミナの部下でファッション番長。マイケル・ユーリーが演じるマークの毒舌は、ベティへの皮肉と自分へのプライドに満ちています。
16. “This is Mode, not Dog Fancy.”(シーズン1)
(ここはモードよ、犬雑誌じゃないんだから)
💡 ベティの格好を一刀両断するマークの一言。“This is ~, not ~.”(ここは〜よ、〜じゃない)は、場の格を示すときに使える構文。”Dog Fancy”(アメリカの犬好き向け雑誌)との対比がユーモラス。
17. “I swear on the abs of Mark Wahlberg.”(シーズン1)
(マーク・ウォールバーグの腹筋にかけて誓う)
💡 マークらしい誓い方のギャグセリフ。“I swear on ~”(〜にかけて誓う)は通常「I swear on my life.」などと使いますが、自分が大切にするものを入れることで個性的な表現になります。
18. “Ooh. The bizarro version of Sex and The City.”(シーズン1)
(おお。セックス・アンド・ザ・シティのbizarro版ね)
💡 ベティと同僚たちのグループを見てマークが放つ皮肉。“bizarro”はスラングで「普通と正反対・ひどく変な」という意味。“the bizarro version of ~”(〜の正反対バージョン)は、何かの劣化版・反転版を表すユーモラスな表現として使えます。
アマンダ・タネン(Amanda Tanen)の名言
受付嬢でベティへの嫌がらせを欠かさないが、実はコンプレックスも多い複雑なキャラクター。ベコ・デジョングが演じます。
19. “Hi. Are you the before?”(シーズン1・パイロット)
(こんにちは。あなたがビフォー?)
💡 初めてベティを見たアマンダが放つ冒頭の名言。“the before”(ビフォー=ビフォーアフターの「before」)は改造前の状態を指すユーモラスな表現。シンプルな2語で強烈な印象を残します。
20. “Just because we’re sharing an elevator, doesn’t mean we’re friends.”(シーズン1)
(エレベーターを一緒に使ってるからって、友達ってわけじゃないから)
💡 ベティに話しかけられたアマンダの冷たい返し。“Just because A doesn’t mean B.”(Aだからといって、Bということにはならない)は論理的な反論に使える非常に実用的な構文。「Just because it’s free doesn’t mean it’s good.」のように幅広く使えます。
21. “I’m sorry. You were looking at me and saying things — I wasn’t really listening.”(シーズン1)
(ごめんなさい。あなたが私を見て何か言っていたけど、実はあんまり聞いていなかった)
💡 アマンダの自己中心的キャラクターが凝縮された一言。“You were saying things”(何か言っていた)という漠然とした言い方が、いかにも聞いていないニュアンスを醸し出しています。
ダニエル・ミード(Daniel Meade)の名言
御曹司でプレイボーイだが、ベティと組んで成長していく編集長。エリック・マビウスが演じます。
22. “I realize I have some awful big teeth — shoes — to fill.”(シーズン1・パイロット)
(自分にはとても大きな歯——靴——を埋めなきゃいけないと気づいた)
💡 「big shoes to fill」(大きな靴を埋める=偉大な前任者の後を継ぐ)という慣用表現を、ベティの矯正器具(歯)に気を取られて「big teeth」と言いかけてしまうギャグシーン。“have big shoes to fill”は仕事上の引継ぎや責任感を語るときの定番フレーズです。
23. “Please don’t ever say ‘boobs’ again.”(シーズン1)
(もう二度と「おっぱい」って言わないでくれ)
💡 ベティが仕事上でカジュアルすぎる言葉を使った場面。“Please don’t ever ~”(二度と〜しないでくれ)は強めのお願いを表す表現。職場での言葉遣いを考えさせるユーモラスなシーンです。
ジャスティン・スアレス(Justin Suarez)の名言
ベティの甥っ子でファッション大好きな中学生。ウマー・バンクスが演じる個性的なキャラクターで、劇中のメタ発言が光ります。
24. “Please, I’ve seen The Devil Wears Prada like, seven times.”(シーズン1)
(ちょっと待って、プラダを着た悪魔は7回観てるんだから)
💡 Wikiquoteで確認されたジャスティンの名言。ファッション業界を舞台にした同作品への愛を堂々と宣言する場面。“I’ve seen ~ like, ~ times.”(〜を〜回くらい観た)の”like”は口語でよく使う「だいたい・くらい」を表す表現です。
25. “I don’t want flan. I’ll get fat!”(シーズン1・パイロット)
(フランはいらない。太るから!)
💡 パイロット版でのジャスティンの場面。“I’ll get fat!”(太るから!)はシンプルながらキャラクターの個性を一言で表す表現。“get fat”(太る)はダイエット・食事の会話でよく使う表現です。
ジョバンニ「ジオ」・ロッシ(Giovanni “Gio” Rossi)の名言
ベティの職場近くのサンドイッチ屋の主人で、ベティに想いを寄せるイタリア系青年。フレディ・ロドリゲスが演じます。
26. “Well, if I loved a girl, and I knew I had so little time left with her, then every night would be a chance to make a memory.”(シーズン3)
(もし好きな子がいて、一緒にいられる時間が残り少ないとわかっていたら、毎晩が思い出を作るチャンスになるよ)
💡 Quotes.netで確認されたジオの名言。“every night would be a chance to make a memory”(毎晩が思い出を作るチャンス)は、大切な時間の使い方を語るときの美しい表現。“make a memory”(思い出を作る)はマンマ・ミーア!のドナの名言とも通じる表現です。
27. “You frenched me Suarez. You frenched me good.”(シーズン3)
(キスしてきたじゃないか、スアレス。なかなかうまかったぞ)
💡 Wikiquoteで確認されたジオのセリフ。“french”は動詞として「ディープキスをする」という口語表現。“You ~ me good.”(なかなか〜してくれたな)は口語で「うまくやってくれた」という皮肉や感嘆を表せます。
仕事・自己受容・人生をテーマにした名言
28. ベティ(シーズン4・最終話)
“Though we’ll never forget what we’ve given up, we owe it to ourselves to keep moving forward.”
(諦めたものを決して忘れないとしても、前に進み続けることは自分自身への義務だ)
💡 最終話モノローグの核心をついた言葉。“we owe it to ourselves to ~”(〜することは自分自身への義務だ)は自己責任・自己尊重を語るときに使える重要表現。“keep moving forward”(前に進み続ける)はそのまま日常の励ましとして使えます。
29. ウィルヘルミナ(シーズン2)
“I have flower problems, catering problems, and Bradford wants something called a Shania Twain to perform at our reception.”
(花の問題、ケータリングの問題があって、ブラッドフォードはシャナイア・トゥエインとやらにパーティーで歌ってほしいって言ってる)
💡 シャナイア・トゥエインを知らないウィルヘルミナのユーモラスな一言。“something called ~”(〜とやら)は、知らないものや軽視しているものを指すときの表現。「What is this thing called a smartphone?」のような使い方もできます。
30. ベティ(シーズン1)
“You know what, this concealer here, this doesn’t change the fact that she doesn’t have a house! And this eyeliner isn’t going to bring back the people you love!”
(いい?このコンシーラーは、彼女に家がないという事実を変えない!このアイライナーも、愛する人を取り戻せない!)
💡 ファッション業界の表面主義を激しく批判するベティの感情的な演説。“~ doesn’t change the fact that ~”(〜は〜という事実を変えない)は、核心的な反論をするときの強力な表現。“bring back”(取り戻す)も重要な句動詞です。
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まとめ|アグリー・ベティの名言で英語を楽しもう
『アグリー・ベティ』のセリフには、自己受容・仕事・友情・外見と内面というテーマがユーモラスかつ真摯に語られています。
特にベティの最終話モノローグは、シャドーイング素材としても感動的です。ウィルヘルミナの毒舌セリフは笑いながら英語表現が身につきます。
お気に入りのセリフをぜひ声に出して読んでみてください♪
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