「アラジン」は、自由・夢・自分らしさをテーマにしたディズニーの名作です。
ジーニーのユーモアあふれる一言、ジャスミンの凛とした言葉、アラジンの不器用な本音——英語で読むと、それぞれのキャラクターの個性がより鮮明に伝わってきます。
この記事では、アラジン1992年版・2019年版から厳選した英語名言30選を、和訳と解説付きでご紹介します。

- ジーニー(Genie)の名言
- 1. “You ain’t never had a friend like me!”(1992年版)
- 2. “Three, no substitutions, exchanges, or refunds.”(1992年版)
- 3. “Rule number three: I can’t bring people back from the dead. It’s not a pretty picture. I don’t like doing it!”(1992年版)
- 4. “Enough about you, Casanova. Talk about her.”(1992年版)
- 5. “I’m getting kinda fond of you, kid. Not that I want to pick out curtains or anything.”(1992年版)
- 6. “Be specific with your words. The deal is in the details.”(2019年版)
- 7. “I made you look like a prince on the outside, but I didn’t change anything on the inside. Prince Ali got you to the door, but Aladdin has to open it.”(2019年版)
- 8. “No matter what anyone says, you’ll always be a prince to me.”(1992年版)
- 9. “I’m free! I’m free at last!”(1992年版)
- ジャスミン(Jasmine)の名言
- 10. “I am not a prize to be won!”(1992年版)
- 11. “I’ve been looking out of a window for eighteen years, dreaming about what I might feel like when those lights rise in the sky.”(1992年版)
- 12. “I am not some prize to be won, I am a person!”(2019年版)
- 13. “I was born to do more than marry some useless prince.”(2019年版)
- 14. “You cannot just break into a palace like you own the place.”(2019年版)
- 15. “I choose to speak.”(2019年版)
- アラジン(Aladdin)の名言
- ジャファー(Jafar)の名言
- その他の名言・テーマ別
- 📚 アラジンをもっと楽しもう
- まとめ|アラジンの名言で英語を楽しく学ぼう
- 関連:ディズニーの英語名言シリーズ
ジーニー(Genie)の名言
魔法のランプに封じ込められた陽気な魔人。ロビン・ウィリアムズ(1992年版)の軽快なテンポとウィル・スミス(2019年版)のノリが生んだ名セリフが多数あります。
1. “You ain’t never had a friend like me!”(1992年版)
(ぼくみたいな友達、いたためしがないだろ!)
💡 映画を代表するジーニーの名セリフ。“You ain’t never had ~”は「~したことがない」を強調する二重否定の口語表現。文法的には”You’ve never had”が正しいですが、ジーニーのキャラクターらしいノリのある言い方として有名です。
2. “Three, no substitutions, exchanges, or refunds.”(1992年版)
(願い事は3つ。代替・交換・返金なし)
💡 ジーニーが願い事のルールを説明する場面。“no substitutions, exchanges, or refunds”はショッピングの「返品・交換不可」でよく使われる実用表現。ルールを明確に伝えるビジネス英語としても覚えられます。
3. “Rule number three: I can’t bring people back from the dead. It’s not a pretty picture. I don’t like doing it!”(1992年版)
(ルールその3:死んだ人を生き返らせることはできない。見た目もよくないし、やりたくない!)
💡 ジーニーが自分の「できないこと」を説明する場面。“It’s not a pretty picture.”(見た目がよくない・見苦しい)は、状況が良くないことを表す口語表現として使えます。
4. “Enough about you, Casanova. Talk about her.”(1992年版)
(自分の話はもういい、カサノバ。彼女の話をしろよ)
💡 アラジンが自分アピールばかりしているのをジーニーが止めるシーン。“Enough about you.”(自分の話はもういい)は、話題を変えるときに使えるユーモラスな表現。“Casanova”(カサノバ)は「女好きな男」を指す英語表現としても覚えられます。
5. “I’m getting kinda fond of you, kid. Not that I want to pick out curtains or anything.”(1992年版)
(なんか君のことが好きになってきたよ。カーテンを選ぼうってわけじゃないけど)
💡 「カーテンを選ぶ」は「一緒に暮らす・深い関係になる」の婉曲表現。“Not that I want to ~”(〜したいわけじゃないけど)は、照れや否定を添えるときの使いやすいフレーズです。
6. “Be specific with your words. The deal is in the details.”(2019年版)
(言葉は具体的に。細部に契約がある)
💡 “The deal is in the details.”は”The devil is in the details.”(悪魔は細部に宿る)という有名な表現をアレンジしたセリフ。「細部をきちんと確認しないとトラブルになる」という意味で、ビジネス英語としても使えます。
7. “I made you look like a prince on the outside, but I didn’t change anything on the inside. Prince Ali got you to the door, but Aladdin has to open it.”(2019年版)
(外見は王子様にしてあげた。でも内側は何も変えていない。プリンス・アリはドアまで連れてきた。でもドアを開けるのはアラジンだ)
💡 外見と内面の違いを語るジーニーの深い言葉。“on the outside”(外見上)と“on the inside”(内面では)の対比表現は日常でもよく使われます。「get ~ to the door」(ドアまで連れていく)と「open it」(開ける)の比喩も印象的です。
8. “No matter what anyone says, you’ll always be a prince to me.”(1992年版)
(誰が何と言おうと、君はぼくにとってずっと王子様だよ)
💡 ジーニーがアラジンを送り出す場面の感動的な一言。“No matter what anyone says”(誰が何と言おうと)は「周囲の意見に左右されない」という意思を表す重要表現。“you’ll always be ~ to me”(あなたはぼくにとってずっと〜だ)も使いやすいフレーズです。
9. “I’m free! I’m free at last!”(1992年版)
(自由だ!ついに自由になった!)
💡 解放されたジーニーが喜びを爆発させる場面。“free at last”はマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの演説「I Have a Dream」の有名なフレーズでもあり、英語文化の背景知識としても覚えておける表現です。
ジャスミン(Jasmine)の名言
王宮に閉じ込められた自由を求めるプリンセス。凛とした意思と感情のある言葉が光ります。
10. “I am not a prize to be won!”(1992年版)
(私は勝ち取る賞品じゃない!)
💡 ディズニープリンセスの中でも特に有名な自立宣言の一言。“a prize to be won”(勝ち取られる賞品)という表現が、旧来の「お姫様は王子様のもの」という概念への反論として使われています。
11. “I’ve been looking out of a window for eighteen years, dreaming about what I might feel like when those lights rise in the sky.”(1992年版)
(18年間、窓から外を眺めながら、あの光が空に昇るときどんな気持ちになるか夢見てきた)
💡 ジャスミンが自由への憧れを語る言葉。“looking out of a window”(窓の外を眺める)は比喩的に「外の世界への憧れ」を表すイメージとして使えます。“dream about what ~ might feel like”(〜がどんな感じか夢見る)という構文も覚えておきたい表現です。
12. “I am not some prize to be won, I am a person!”(2019年版)
(私は賞品じゃない、一人の人間よ!)
💡 2019年版でより強くなったジャスミンの自立宣言。“I am a person.”(私は一人の人間だ)という言葉がシンプルかつ力強い。“some ~”は軽蔑・否定のニュアンスを添える使い方として覚えておけます。
13. “I was born to do more than marry some useless prince.”(2019年版)
(私は役に立たない王子と結婚するためだけに生まれたんじゃない)
💡 “I was born to do more than ~”(〜するためだけに生まれたんじゃない)は、自分の可能性・野心を語るときに使える表現。“some useless prince”の”some”も軽蔑のニュアンスです。
14. “You cannot just break into a palace like you own the place.”(2019年版)
(ここが自分の家みたいに宮殿に侵入するなんてできないわよ)
💡 “like you own the place”(まるで自分の家のように)は「図々しく振る舞う」を表す口語慣用句。日常会話でも「Don’t walk in like you own the place.」(図々しく入ってくるな)のように使えます。
15. “I choose to speak.”(2019年版)
(私は声を上げることを選ぶ)
💡 2019年版で追加された「Speechless」の楽曲で表現されたジャスミンの覚悟の言葉。“I choose to ~”(私は〜することを選ぶ)は、自分の意思・決断を明確に伝えるときに使えるシンプルで力強い表現です。
アラジン(Aladdin)の名言
貧しい街の少年から王子様へ。でも本当の自分を偽ることへの葛藤が、アラジンの言葉に滲み出ています。
16. “Do you trust me?”(1992年版)
(ぼくを信じてくれる?)
💡 アラジンがジャスミンに手を差し伸べる場面の名セリフ。映画の象徴的な一言で、“Do you trust me?”はそのまま英語でもよく使われる表現です。信頼・信用を問いかけるシンプルなフレーズとして覚えておけます。
17. “If you don’t have anything, you have to act like you own everything.”(2019年版)
(何も持っていないなら、全部持っているかのように振る舞わなきゃ)
💡 アラジンの処世術を表した名言。“act like you own everything”(全て持っているかのように振る舞う)は自信を持つことの大切さを伝えます。“act like ~”(〜のように振る舞う)は日常でもよく使う表現です。
18. “Genie, I wish for your freedom.”(1992年版)
(ジーニー、お前の自由を願う)
💡 自分のために使えた最後の願い事を、ジーニーの解放に使うアラジンの決断。“I wish for ~”(〜を願う)は願いを表す重要表現。”wish for”は”wish + to不定詞”と異なり、名詞(もの・こと)に対して使います。
19. “I’m not worthless. And I don’t have fleas!”(1992年版)
(ぼくはくだらなくない。それにノミもいない!)
💡 ジャスミンと出会う直前に、ジャスファーに「役立たず」と言われたアラジンが自分に言い聞かせる場面。“I’m not worthless.”(自分はくだらなくない)は自己肯定の言葉。最後の「ノミもいない!」のズッコケ感がアラジンらしいユーモアを醸し出しています。
20. “Face it, princess, sometimes you just have to take a risk.”(2019年版)
(認めなよ、お姫様。ときにはリスクを取らなきゃいけないこともある)
💡 “Face it”(現実を直視する・認める)は口語でよく使われる表現。“take a risk”(リスクを取る)もビジネスや日常でよく使います。「Sometimes you just have to ~」(ときにはただ〜しなければならない)というパターンも実用的です。
ジャファー(Jafar)の名言
権力を求める悪の宰相。野望と計算に満ちた言葉には、皮肉なほどの深みがあります。
21. “You see, I was once like you — a common thief, only I thought bigger.”(2019年版)
(わかるか、かつてはお前と同じだった——ただの泥棒だ。ただし、もっと大きなことを考えていた)
💡 ジャファーが自分の過去をアラジンに打ち明ける場面。“only I thought bigger”(ただもっと大きなことを考えていた)は「でも」という逆接をシンプルに表現。“only”をこの使い方で覚えておくと表現の幅が広がります。
22. “He sees a city where I see an empire.”(2019年版)
(あの人は都市を見る。私は帝国を見る)
💡 スルタンとジャファーの野心の違いを表した一言。“He sees A where I see B.”(あの人はAを見るが、私はBを見る)という対比構文は、視点・価値観の違いを語るときに使えます。
23. “Ecstatic.”(1992年版)
(有頂天ですよ)
💡 スルタンに「ジャファーも大喜びだよ!」と紹介されたジャファーが、無表情でぼそっと言う一言。“ecstatic”(有頂天の・大喜びの)という強いポジティブ語を棒読みで言うギャップが笑いを生みます。皮肉を込めたトーンで使う表現の良例です。
その他の名言・テーマ別
24. 洞窟の声(Cave of Wonders)(1992年・2019年版)
“Only one may enter here. One whose worth lies far within. The diamond in the rough.”
(ここに入れるのはただ一人。真の価値が内側にある者。原石の中のダイヤモンド)
💡 “the diamond in the rough”(原石の中のダイヤ)は「磨けば光る人材・可能性」を意味する英語の慣用表現。ビジネスでも「He’s a diamond in the rough.」(彼は磨けば光る)のように使われます。
25. ジーニー(1992年版)
“Thank you for choosing Magic Carpet for all your travel needs. Don’t stand till the rug has come to a complete stop.”
(旅のご利用はマジックカーペットへ。絨毯が完全に止まるまでお立ちにならないください)
💡 飛行機のアナウンスをパロディにしたジーニーのギャグ。“Don’t ~ till the ~ has come to a complete stop.”は機内アナウンスの定番表現で、そのまま英語の実用フレーズとして覚えられます。
26. アラジン(1992年版)
“Genie, I… I wish for your freedom.”
Genie: “You know, Al, I’m getting kinda fond of you, kid.”
(ジーニー、ぼくは…お前の自由を願う)(アル、なんか君のこと好きになってきたよ)
💡 映画の感動のクライマックス。“I’m getting fond of you.”(あなたのことが好きになってきた)は“get fond of ~”(〜が好きになる・情が湧く)という表現で、友情・愛着が深まる様子を表せます。
27. ジャスミン(1992年版)
“Oh, that stupid law. This isn’t fair! I love you.”
(あの馬鹿げた法律。不公平よ!愛してる)
💡 感情をストレートにぶつけるジャスミン。“This isn’t fair!”(不公平だ!)は日常でよく使う表現。“stupid law”のように形容詞+名詞で感情的な不満を表す言い方も自然な口語英語です。
28. ジーニー(1992年版)
“Al, you’re not gonna find another girl like her in a million years. Believe me, I know. I’ve looked.”
(アル、彼女みたいな子は100万年探しても見つからないぞ。信じてくれ、知ってるから。探したんだ)
💡 “not gonna find ~ in a million years”(100万年経っても見つからない)は「絶対にない」という強調の誇張表現。“Believe me, I know.”(信じて、わかってるから)という自信満々のフォローがジーニーらしいユーモアです。
29. アラジン(1992年版)
“Sometimes you feel so… you’re just so…”
Genie: “Wonderful? Magnificent? Glorious? Punctual?”
Aladdin: “Punctual!”
Genie: “Sorry. Beautiful!”
(ジャスミン、あなたはとても…すごく…)(素晴らしい?雄大?輝かしい?時間に正確?)(時間に正確!)(ごめん。美しい!)
💡 アラジンがジャスミンを褒めようとして言葉に詰まる場面。“punctual”(時間に正確な)はジーニーの助け舟としては最も的外れで、笑いを生む一言。褒め言葉として使えるwonderful・magnificent・gloriousも一緒に覚えられます。
30. ジーニー(2019年版)
“You have got to be more confident about what you have to offer.”
(自分が提供できるものにもっと自信を持たないと)
💡 アラジンを励ますジーニーの言葉。“be confident about ~”(〜について自信を持つ)は自己啓発・面接・スピーチなどで使えるフレーズ。“what you have to offer”(あなたが提供できるもの・あなたの強み)はビジネス英語でも頻出の表現です。
📚 アラジンをもっと楽しもう
🪔 アラジン MovieNEX(Blu-ray+DVD)
英語字幕付きで観ると、今回紹介したジーニー・ジャスミン・アラジンのセリフのテンポや感情がより深く伝わります。ロビン・ウィリアムズの超高速英語は発音練習としても最高の素材です♪
📖 魔法の暗記術!ディズニー映画で身につく そのまま使える英会話フレーズ
アラジンを含むディズニー10作品から、日常会話で使える122フレーズを厳選した一冊。2023年発売・新品あり。名言を読んだ勢いで、フレーズ学習もぜひ♪
まとめ|アラジンの名言で英語を楽しく学ぼう
『アラジン』の名言は、自由・夢・自分らしさ・本当の愛というテーマが繰り返し登場します。
ジーニーのユーモアあふれるセリフはシャドーイング練習にも最適ですし、ジャスミンの凛とした一言はSNSの英語投稿にも使えます。
お気に入りのセリフを声に出して読んでみるところから、ぜひ始めてみてください♪
関連:ディズニーの英語名言シリーズ
















